ケンメリ誕生から、Ska cofferGTRと見比べられてきていましたが、ついに1973年1月に、ケンメリにもGTRが登場しました。
モデルはKPGC110型となり、ハードトップで2000GTRとなりました。
Ska cofferGTRと同じS20型エンジンを搭載し、専用のラジエーターグリルにケンメリは前後ともオーバーフェンダー!そしてリアスポイラーを装備していて、しかも、先代のSka cofferには標準にはなかったラジオが標準装備となっていた。
しかし、ケンメリの時代は排気ガス規制の影響もあり、ケンメリGTRはわずかに197台しか生産されなかったのです。
そのうち販売されたのは195台だけで生産終了になり、レースに出場することもありませんでした。
生産台数が極端に少ない為、ユーザーの間では幻のNissan SkylineGTRとしてとても有名です。
そのため、旧carの中古car市場においては非常にものすごい高額で売買されています。
このケンメリGTRを境に、後のNissan Skylineシリーズでは、R32Nissan SkylineまでGTRが登場することはありませんでした。
ケンメリGTRは今世の中にどれだけ存在するのでしょうか?所有されてる方々には大事に乗ってもらいたいものです。くれぐれも事故などはないようにしてほしいですね。
Sunday, April 13, 2008
Ska cofferGTR glorious KENMERI of doom and GTR
Friday, April 11, 2008
Racing cars is KENMERI Ska coffer in the taxi?
Ska cofferと違い、ケンメリNissan Skylineはいろいろな用途に使われていました。通称ヨンメリとも呼ばれていた4ドアセダンのモデルでは、1975年ごろまで、1600ccにLPGエンジンのタクシー仕様carも設定されていたのです。現在ではケンメリのタクシーなんてお目にかかれることは出来ないのではないかと思うのですが、もし私が見かけたら特に乗る用事もないのに思わず止めてしまいそうです。さらに他にも、このケンメリの代から警察庁で警らパトロールカーとして導入されました。エンジンはGT系統と同じでL20型ですが、装備の質はかなり落とされていて、パトロールカー専用としての設定だったようです。その後もパトカー仕様のNissan Skylineは現在も続いていて、高速道路の機動部隊としてR34GTRが採用されていますよね。いくら高速でもR34に追っかけられたら絶対に捕まってしまいます。その前に逃げる気ゼロになっちゃいますね。警察の方々もうまく考えたものです。ケンメリNissan Skylineは海外にも輸出されており、海外ではダットサン240kという名前で発売されていました。輸出仕様だとなんでもダットサンと言っていましたね。今のレクサスみたいなものでしょうか。
Sunday, March 30, 2008
Ska coffer is not KENMERI feature!
Ska cofferに比べて、重くなってしまったケンメリNissan Skylineですが、足廻りも少し違いがありました。
6気筒モデルはフロント、リア共にSka cofferと同じで、フロントがストラット式で、リア側はセミトレーディングアーム式なのですが、一方の4気筒モデルが、フロント側がセミストラット式で、リア側はリーフリジット式となり、Ska cofferとは少し変更になっていました。
他にもSka cofferから変更点があったのが、ケンメリから始まり、後にR34Nissan Skylineまで受け継がれ、一目見るだけでNissan Skylineとわかるくらいの特徴となった丸型4灯のテールライトです。
丸型4灯は4ドアGTのモデルと2ドアのハードトップの全グレードに採用となりました。
現在ではすっかり浸透している丸型4灯のテールライトは、carのことを覚え始めの人が一番に覚える特徴であると思っています。
V35Nissan Skylineになり、伝統とも言える丸型4灯が無くなってしまったときは、私も少し落ち込んでしまいましたね。と言っても、光れば丸型なんですが、FUGAも同じような丸型になってしまっているので、Nissan Skylineだけじゃなくなってしまったというのは何かさびしいものがありますね。
Wednesday, March 19, 2008
Ska coffer KENMERI
1972年9月にC110型にモデルチェンジとなり、Ska cofferの次の世代として誕生したケンメリNissan Skyline。
ケンとメリーのNissan Skylineのキャッチコピーから、通称ケンメリと呼ばれていました。
Ska cofferと比べると少し重量が増して重くなってしまったのですが、ケンメリはバリエーションがとても多く、4ドアセダン、2ドアハードトップ、ワゴン、バンとかなりたくさんのモデルがありました。
ケンメリの、セダン、ハードトップは4気筒エンジンと6気筒エンジンのモデルがあり、フロントノーズの長さとホイールベースの長さが違っていました。
Nissan Skylineの伝統とも言えるサーフィンラインは折り目のあるシャープなデザインに新しくなりましたね。
そのほかにも、特徴としては、2ドアのハードトップは太いCピラーを特徴がとても印象的でした。
ワゴン、バンのモデルはラゲッジルームの窓が無いCピラーとDピラーをつなげた形が印象的でした。
ケンメリの搭載するエンジンはG15型をボアアップして改良した直列4気筒のOHC1600ccのG16型と、先代のSka cofferから継続されたOHC1800ccのG18型と、おなじみのL20型の3機種でした。
発売当初のケンメリは先代のエンジンと比べられてしまい、どうしても遅いイメージができてしまいました。Ska cofferがあれだけのインパクトがあればしょうがないですけどね。
Sunday, March 16, 2008
RESUTOA Ska coffer after the luxury car!
今後、メジャーになりそうなSka cofferにRBエンジンを搭載するレストア方法ですが、そのレストア法を専門としているお店もあるようです。
ベースcar両をフルレストアと補強を施した上で、RBエンジンを搭載させ、しかもクーラーなどの快適装備をフル装備してのコンプリートカーなんです!
やはりこだわっている方々からすれば希少価値の高いビンテージカーなのでオリジナリティーを損なうエンジン載せ替えなどは一般的ではないのですが、一方では、「憧れの旧carのSka cofferをメンテナンスフリーで乗り回せたら」という意見も存在するのです。
また、現実問題として、Ska cofferは純正の部品が調達できないという事もありますからね。
そういった背景もあり、こういったレストアが始まったのですね。Ska cofferのRBエンジン搭載のコンプリートカーはオートマも選択できるようで、まさにのんびり旧carを楽しみたい人にはぴったりですね。
まるでオーダーメイドなcarですが、価格は600万円~という金額になってしまいます。
マイホームの次に高い買い物がSka cofferになってしまいそうですね。
でも今のガソリンの高騰の時代を考えれば、もしかすると理想的な選択なのかもしれません。
でも、やっぱりあのSka cofferのエンジン音は忘れることはできませんよね。
Tuesday, March 11, 2008
Ska coffer RESUTOA
Ska cofferにRBエンジンを搭載するレストア!始めて聞いた時はまったく想像できませんでした!
スーパー近代的レストアという感じでしょうか。現在では、チューニング技術も飛躍的に向上し、計測も正確なものになってきているので、チューニングショップではNissancarに Toyotaエンジンをスワップしたり、外carに国内メーカーのエンジンをスワップしたりとさまざまな改造が施されるようになってきましたね。
でもSka cofferのエンジンをRBにするレストアという発想は出てきませんでした。
Ska cofferのボディーにRBを搭載するなら相当の補強も必要でしょうし、駆動系も足廻りも色々な改良をされたんだと思います。
口で言うのは簡単ですけど、それを実行してしまうチューニングショップさんはホントに脱帽です。
carとしての扱いは中古carとなりますが、その値段はというと、現行のNissan Skylineの新car価格を超える勢いです。
Ska cofferもここまで来ると自己満足の神の域に達してしまいそうです。
Ska cofferを買う側としても、まずは買うために、奥さんの説得から始めるでしょうから、その苦労は相当なものだと言えますね。
Ska cofferのほかにもS30ZなどにもRBエンジンを載せるレストアも存在するようでこれからは新しいチューニングの世界が広がりそうです。
Sunday, March 9, 2008
RESUTOAPATSU's fadeaway Ska coffer!
Ska cofferなどの旧carをレストア専門で請け負うお店が最近は増えてきましたね。
今となってはレストアは個人の力ではパーツ集めも難しくなりましたから、これも時代の流れなのかもしれません。
中古carで何処からか探してきたレストアベースcarをお店に持って行ってフルレストアされる方も多いですね。
お店にお願いすると、3ヵ月もの猛スピードで仕上げてくれたりします。
レストア後は外装もピカピカ!内装もぴカピカ!エンジンルームもエンジンもピカピカ!ほんとにすごいです!
いったいどこからレストアパーツを取り寄せているのでしょうか…。
どうしてもないレストアパーツに関してはワンオフで現carに合わせて作るほかにはないですが、それにしてもなんでも揃えてしまうのはまさに専門店のお店のネットワークなのでしょうね。
現在でもエンジンのパーツに関してはチューニングメーカーさんでも開発しているようで、パワーアップに関しての部品はとてもたくさんあります。チューニングパーツだけでエンジンが1基出来上がってしまうんではないでしょうか。
それとは対照的にSka cofferのボディに関しては完全に需要と供給が合ってまいせんね!メーカーさんも今からSka cofferの部品を作った方ら相当売れるんじゃないかといつも感じております…。